パッケージデザインには特にこだわろう

売れるパッケージデザインを考える

売れるパッケージデザインを考えていくにあたっては、その商品が売られている店頭に出向くことが必要です。店頭に並んでいる商品からは、多くのヒントを得ることができます。店頭に並んでいる商品を見ることで、明確な回答が見つかることも少なくありません。逆に言えば、それをせずにデザインすることから始めてしまうと、競合メーカーのターゲットになるデザインにたどり着くことは難しくなってしまうでしょう。売れるパッケージデザインは、店頭で競合のデザインに勝つことが必要なためです。

 

パッケージデザインの制作コンセプト

市場調査もデザインに重要な要素

パッケージデザインを行う際には、店頭に出かけて、対象となる商品が並ぶ棚をじっくり観察します。そして、競合のデザインを分析していきます。棚の近くから見たり、少し離れてみたり、実際に手に取ってみたりします。競合のデザインは棚のどのあたりに配置されているのか、照明の明るさ、色使い、他の商品には見られない独特のアピールポイントをどこに持っているのか、価格はどれくらいか、どんな人をターゲットにしているのか、売れ筋の商品はどんなものか、最近のその商品の売れ行きの動向はどうなっているのか等、さまざまな観点から分析していきます。

実際に店頭に出向いて得た結果から、売れるパッケージデザインを行うための戦略を立てていきます。その商品棚に並んでいる多くの競合デザインの中で、どのような言葉で訴求すれば手に取ってもらえるのかを考えていきます。その商品棚に並んだ時に、どのような言葉ならインパクトがあるのか、というのも大事です。いくら強く訴えても、独自性が無ければ意味がありません。似たようなイメージの競合が既にある場合は、インパクトが弱くなってしまいます。いくらインパクトがあったとしても、そのカテゴリーの商品であることが分からなければ、意味がありません。

それらを検証した上で、初めてデザインを行っていきます。そのメーカーらしさを出し、ターゲットに共感を得てもらえるか、商品棚に並べた時どうなのかを写真を使って検証していきます。